リピーターを作ることが飲食店・レストラン繁栄の鉄則
飲食店やレストランが売上を上げるために、取り組むべきことはリピート率を上げることです。
お客様にお店を気に入っていただき常連客(リピーター)になってもらうことが飲食店やレストラン繁栄の鉄則です。
何故かと言うと、一般的に
新規顧客を獲得するためには、既存の顧客に販売するより5倍のコストが必要になり(1:5の法則)、顧客離れを5%改善すれば、その利益率は25%改善されるからです(5:25の法則)
お店は、新規客を増やすよりも常連客を増やしたほうが、安定して売上を維持または伸ばすことができるのと、新規客を増やすより常連客を増やすほうが少ない予算でできるということです。
常連客を作るためには、まず「お客様とコミュニケーションをすること」が重要です。
つまり、お客様のニーズ、お客様にとって本当に必要なものを聞き、提示してあげることです。
最近のお客様は「味」や「お店の雰囲気」「料金」だけでは満足しません。
「味」x「雰囲気」x「料金」x 「店長やスタッフの人柄」 ・・・・といった要素の掛け合わせでその店に対する「独自」の価値が生まれそれに満足していただいたお客様が常連・固定客になります。
経営しているとなかなかご自分の店の「独自の価値」が見えません。
やはり一番簡単なのはお客様に教えていただくことです。
そのためには、まずはできる限りお客様と「コミュニケーション」ができる工夫をすることです。
飲食店やレストランでは比較的ファイス to ファイスの対話が可能かと思います。「コミュニケーション」が起きるレイアウトの工夫も有効です。少しずつはじめられることをお勧めします。
「コミュニケーション」をしてゆくと、どういうタイプのお客様がリピートしてくれるお客様かがわかってきます。ターゲットが見えてきますので、よりコミュニケーションの方法に工夫が施せます。
お客様とのコミュニケーションを行うツールとしては、SNS(Facebookやインスタグラム)が欠かせません。
SNSを使って、繁盛店になった事例です。
成功事例立地条件が悪いお店が大繁盛店に!
どんな仕事・業種でも、必ず存在する「常連客」。とくに飲食業や小売業などの、一般顧客を相手にしている業種では、その存在無くしては、事業が成り立たちません。
この成功例は、飲食業だけではなく、他の業種でも応用が可能な手法です。
ある意味において「王道」といえるO2Oの手法といえますので、参考にしてください。
立地条件が悪いお店が大繁盛店に! イタリアンレストランの事例
関連記事を読むと理解がグッと深まる!
飲食店やレストランのオーナー必読!マーケティングの戦略上で、必ず理解しておきたい言葉があります。
それは次の2つです。
1,顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)
2,顧客獲得コスト
これを知れば、「そのビジネスがどれだけ収益を生み出すのか?」「広告費をどれだけ使えばいいのか」がわかるようになります。