ワードプレスのテーマ改造時にこれだけ知っていれば、とりあえず何とかなる、Tipsを紹介します。
プラグインを使えば、可能なモノもありますが、何かやるたびにプラグインを追加する事になり、気が付けば大量のプラグインが、なんて事も回避できます。
基本的に最低限の機能紹介ですので、実際にはある程度のカスタマイズが必要になると思います。
紹介する内容は以下のとおり
- 管理画面関係
- テーマ改造
- カテゴリ情報取得
- カスタムフィールド関係
の4つです。
管理画面関係
管理画面に追加すると便利なTips。
管理画面は制作者しか触れる事がありませんが、作業効率UPの為には入れておいた方がイイと思ったので。
WordPressの投稿画面で入れ子になったカテゴリ選択ボックスの階層を保つ方法
リンク:http://sole-color-blog.com/blog/php/54/
便利度:★★★★★
カテゴリーを親・子・孫と階層化する事ってよくありますよね。でも投稿画面でカテゴリー選択をする時に、その階層化が出来ていので、カテゴリーを探すことに苦労する事ってありませんか?
このTipsは投稿画面のカテゴリー表示を綺麗に階層化してくれる、便利なモノです。
WordPressの投稿と固定ページ一覧に記事IDの列を追加する方法
リンク:http://techmemo.biz/wordpress/posts_custom_id_columns/
便利度:★★★★★
WordPressのテーマを改造していると、投稿記事や固定ページのIDが知りたくなる事はよくあります。一般的に普及している方法だと、確認するのが面倒ですよね。IDを表示させるプラグインもありますが、プラグインが増えてしまうのはちょっとと言う方にお勧め。functions.phpにコードをコピペするだけで、一覧リストに、IDを表示してくれます。
WordPressで管理画面にカテゴリIDを表示
リンク:http://qiita.com/ashikawa/items/5f94fb5e33da7b023ac8
便利度:★★★★★
投稿記事と固定ページのIDが表示されると、カテゴリーのIDも知りたくなりませんか?当然カテゴリIDも表示出来ます。これも結構便利です。
WordPressでカスタム投稿タイプを作成する方法【初心者向け】
リンク:http://techacademy.jp/magazine/2842
便利度:★★★~★★★★
カスタム投稿と言うのは、特定の記事内容を書くときに便利な機能です。新着情報や特定のカテゴリで頻繁に投稿する事が多い記事に向いています。一般投稿とは別に区別されるのでカテゴリで新着などを追加する必要もなく、投稿記事自体がスッキリするので、作業効率も上がります。
テーマ改造
テーマ改造はワードプレス使いにとっては、極当たり前のことですが、デザイン変更よりも、表示内容の変更が主な仕事になると思います。今ではチャイルドテーマを使った手法が一般化されているので、チャイルドテーマの作り方と、ショートコードを使って自作のphpファイルを呼び出す方法を紹介します。
wordpress子テーマの作り方!style.css・各テンプレートファイル・function.php の設定手順
リンク:http://viral-community.com/wordpress/wp-child-theme-5818/
便利度:★★★★★
子テーマ(childテーマ)はWordPressのテーマ改造に欠かせない手法になっています。
WordPressでショートコードを使ったphpファイルの呼び出し方法。
リンク:http://www.social-consulting.jp/?p=2101
便利度:★★★★★
ショートコードを使って、任意のphpファイルを呼び出す(表示させる)方法です。
メリットは投稿画面や固定ページの好きな場所に、phpファイルの内容を表示させる事が出来るので、テーマファイルを変更する必要が無い事です。また投稿本文中にphpコードを記述しなくて済むので、セキュリティー的にも安全です。
ショートコードを使ったプラグインよりも自由度が高いので、使い方次第で様々な表示が可能になります。
カテゴリ取得関係
情報取得の中でも、カテゴリに関する一覧表示に関しては多くのパターンがあるので、状況にあったモノを探す必要があります。今回は代表的な方法3つをご紹介します。
固定ページに特定カテゴリーの投稿一覧をプラグインなしで表示させる方法
リンク:http://resocia.jp/column/4785/
利用頻度:★★★★
使用ページ:固定ページ
固定ページに記事の一覧情報を表示させる為には、ちょっとした工夫が必要です。テーマファイル(pege.php)に直接phpを書きこむ手もアリですが、そうすると固定ページ全てに内容が反映されてしまうので、問題があります。先に上げた【WordPressでショートコードを使ったphpファイルの呼び出し方法。】をちょっと流用する事で、固定ページの任意箇所に、特定のカテゴリ一覧うぃ表示する事が出来るようになります。
【WP】特定の親カテゴリに所属する全ての子カテゴリの最新記事一覧を作る方法
リンク:http://niwakasoft.jp/column/get_of_category/
利用頻度:★★★★
使用ページ:固定ページ、投稿ページ
この手の、カテゴリ表示は利用頻度が高いのですが、記事の多くは親カテゴリページでの表示なので、固定ページや投稿ページに使えない事が多いです。こちらの記事は、コードをphpファイルとしておいて、ショートコードで呼び出すようにしておけば、場所を選ばすに使用できます。
WordPressで親カテゴリーに属する子カテゴリーの一覧を出力
リンク:http://easyramble.com/output-wordpress-child-categories.html
利用頻度:★★★★
使用ページ:カテゴリページ、投稿ページ
こちらは、先ほど言いました、カテゴリページと、投稿ページでの表示になります。どちらも自分が登録されているカテゴリリストになりますので、他のカテゴリを表示したい場合は、上のカテゴリ取得を使ってください。またタイトルリストのみの表示ですが、カスタマイズすれば、アイキャッチなども表示できるようになります。
カスタムフィールド関係
カスタムフィールドは使い慣れれば、作業効率を一気に上げてくれる優れモノですが、慣れるまでは扱いが難しい場合があります。特にカスタムフィールドの出力(表示)は複雑な場合があるので、基本をしっかり押さえておく事が重要になります。
WordPress カスタムフィールドの設定とデータの出力方法
リンク:http://designup.jp/wordpress-customfield-323/
利用頻度:★★~★★★
使用ページ:全て
カスタムフィールドは、ページに対して本文以外の特定情報を持たせる機能です。商品情報やスタッフプロフィールなど使い方は様々ですが、多くの場合定形化された情報を表示させる為に用いられます。上手く使いこなす事で、入力の省力化と表示の簡素化(特定表示用テーマの作成が必要ですが)が可能になります。また多数の拡張プラグインがあるので、それらを使ってみるのもいいでしょう。
WordPress|カスタムフィールドで値無記入の場合、項目非表示。
リンク:http://webdesignerwork.jp/wordpress/customfieldtemplate/
利用頻度:★★~★★★
使用ページ:全て
カスタムフィールドは、非常に便利な機能ですが、一つのページに複数の情報を持たせた場合に、全てのフィールドに値が入っているとは限りません。値が無い場合、表示の為のHTMLタグだけが表示される事がありますが、この方法を使えば、値の無いHTMLタグを消す事が出来ます。
以上11個のTipsを紹介しましたが、いかかでしたか?
大体この辺りの内容を押さえておけば、大抵の事には対応できると思います。
また、ご紹介した内容をもとにカスタマイズすれば、オリジナルのテーマを作る時に重宝します。
今回はTips でしたが、機会があれば普段使っているプラグイン、なども紹介していきたいと思います。
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