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- SPIKEは運用方法次第で個人業主・中小企業でのネット販売を変えるECシステム。
SPIKEってどんなシステム?
SPIKEは自前のカード決済機能を持ったECシステムです。ですが、アカウント登録をすると、その決済システムを使った店舗が自動的に開設されます。この店舗はSPIKEが提供するショッピングモールの1店舗として登録されるので、楽天やYahooショップと同じ様なモノです。
用意されたショップの管理も簡単で、商品追加も5分もあれば出来る簡単な仕様になっています。 またこのアカウントは、SPIKEで販売している他のショップの商品購入にも利用します。 一般的なECシステムと比べると、ショップ開設までの手間は比較にならない程簡単です。
そして最大の特徴は月100万円までの売上はカード決済手数料が無料だと言う事です。 個人事業主や中小企業で月100万以上の売り上げは、かなり難しいので、これは画期的と言えますね。 外部ページ(ホームページ・ブログ)に購入ボタンの設置が可能
SPIKEのもう一つの特徴に、ホームページやブログに購入ボタンが設置出来る点です。
通常、こう言ったECサイトでは、外部ページに商品リンクを作って、商品ページへの移動をさせるのですが、SPIKEの場合は外部ページから直接購入が出来るようになっています。
(もちろん、商品ページへのリンク設定も可能です) これも、かなり画期的なシステムです。
購入リンクを設置すれば、ブログでもECサイトにする事が出来る事になります。
購入ボタンを外部に設置するだけですから、専用のECサイトを構築する必要がありません。 WordPress(ワードプレス)などを使って、ブログ記事を商品ページとして投稿しそこに購入ボタンを付ければ、立派なECサイトに変身します。
もちろんアメブロなどの外部ブログでも、同じ様にすれば、立派なECサイトの出来上がり。 全てがレスポンシブ対応
最初の登録から商品の制作。各種管理まで全てがスマートフォンやタブレットでの操作が可能です。
基本的にレスポンシブ対応ですので、何時でも、何処でもまさにモバイルファーストなシステムです。 ※あくまで、SPIKEのサービス内の話です、外部サイトは別。 使い方次第では個人事業主や中小企業のECサイトに変化を。
実際に使ってみると解るのですが、短時間でECサイトの構築が可能です。
この簡単さで完全な決済機能を持ったECシステムはちょっとないと思います。
※カード決済システムに関してカード会社への審査が必要なので、結果的には短時間と言う訳にはいかないようですが。 特に、個人での販売に関してはECサイトへの参入障壁がほぼ無いと言ってもいいでしょう。 デメリットもある
なんだか、ここまで書くといいことしか無いようですが、デメリットもあります。 ・支払いサイクルが長い 申請のタイミングによりますが、商品代金の支払いサイクルは最短で25日。
長いと60日近くなります。 ・高額商品の取り扱いが出来ない。 1商品についての最高金額が100,000円まで。※ビジネスプラン(有料)では1,000,000円まで ・決済システムがクレジットカードオンリー 代引きや銀行振込は選べない。※オプションで後払い.com の利用が可能(有料) ・送料が一つ 送料が一つ(全国均一)しか選べないので、あらかじめ商品にある程度の送料を上乗せした金額を設定した方がいいかも。また、送料を設定してしまうと、外部ページで購入ボタンが使えなくなる。
※送料は商品ごとではなく、ショップ全体に設定されてしまうので、送料を設定した場合は、外部ページでの購入は出来なくなります。 送料設定時の流れ
外部ページに、商品ページのリンク設定 → 商品ページを表示 → 購入画面。
と言った流れになります。 ・フリープラン(無料プラン)の場合、購入者はSPIKEのアカウント取得が必須。 SPIKEへ登録していない人にとっては、結構高いハードルですね。
ビジネスプランへ変更すれば、アカウント取得しなくても、購入が可能になります。 ・販売できる商品にかなり厳しい制限がある。 どこのECサイトでもそうですが、基本的に法律に違反するもの。わいせつ関係などは当たり前ですが、SPIKEの場合はそれに加えて以下の商品は扱えません。
・アルコール
・金券類(印紙・ギフトカード・プリペイドカード)
・ペット
など。
少し特殊な商品を売りたい場合は、確認が必要ですね。 実際に、使ってみて感じたことやヘルプに書いてある内容でデメリットになりそうなところは、こんな感じでしょうか。 フリープランでは無く、ビジネスプランへ変更する事で解消される問題もありますが、それでも幾つか残ります。(ビジネスプランにすると決済手数料が掛るので、悩みどころです)
他のECサイトを導入するかどうかは、まず使って見てからでもよいと思います。
アカウント登録自体は無料ですし、登録すればほぼ全ての機能が使えるようになるので、取りえず使ってみたいと思う方にはお薦めです。 どのECサービスでもそうですが、完璧なモノはありません。また高機能なECサービスの場合、それなりに利用料は発生します。
最初に書きましたが、ECサイトは手間がかかる割には儲からない。
これは商品管理や販売システムが複雑で手間が掛ると言う意味です。その意味においてSPIKEは可能な限り簡素化されているので必要最低限の労力での管理が出来ると思います。
余った時間は、商品宣伝の時間へ回す事が出来るので、ある程度のデメリットは相殺が出来るのではと思います。 SPIKEはリアル商材よりは、サービス権利やデジタルデータのように、形の無い商材には向いていると思います。(送料等が掛らない商材の方がいいかもしれません) いずれにしても、こう言ったECサービスは今後も増えてくるでしょうから、販売出来る商材を持っていれば、それらを売る場所は増えてくるでしょう。 ですが、ECサイトを持ったでけでは、売れません。
計画的な販売プロモーションが無くては、どんなに優れた商品も売れないのが今の世の中です。
そうしたプロモーションの部分も含めて、トータルでどう展開させる事ができるか。またどうやって実行するかを考えなければ、ECサイトどころか日々の売上も難しいでしょう。 私達は、そうしたプロモーションから販売までのトータルを考えて、ネット上だけではなくリアルな部分も含めた全てで、どのように集客するかを考えて、お客様にご提案させて頂きます。 ]]> PAGE TOP