SNSを使った集客ではブログと連携する、SNSの個性を把握している必要があります。その個性を知らないで使用していると、場合によっては損をしているかもしれません。特に、ブログからの情報を拡散させるための書き込みは、それぞれのSNSに合わせた拡散手法があるので、ご紹介したいと思います。
SNSにはそれぞれの個性がある。
当然ですが、SNS(ソーシャルメディア)にはそれぞれ個性(特徴)があります。
一見すると、同じ様に見えるSNSでも実は細かい部分で、仕様が異なりそれが個性となって現れています。
今回はFacebook・Google+・Twitter・LINEを例にどのような特徴があるか説明して行きます。
Facebook:仲間同士の仲好し同好会。
Facebookは個人のフィード(発言欄)はGoogleなどのサーチエンジンには表示されないので、基本的に非公開の情報になります。
イメージとしては、仲のいい仲間達との楽しい会話。と言った感じでしょうか。
話の内容は、様々ですが、圧倒的に多いのは趣味に関する内容になるかと思います。
仲のいい仲間との会話を思い浮かべていただければ解ると思いますが、自分達の共通の話題が殆どで、それ以外の話題に関しては、それほど興味が無い。と言った感じでしょうか。
Facebookで集客をするのであれば、友人やグループ(コミュニティ)でどのような事が話題になっているのかを調べた上で、戦略を立てれば成功する確率が上がります。
メインユーザー
30~40代が多数をしめています。若い人よりは大人向けのキャッチコピーが高い効果を生みそうです。
Google+:公開型SNS
Google+はFacebookと違い、書き込んだ内容がGoogleでの検索結果に反映されます。つまり、Google+での書き込みは、WEB上に公開されている事になります。(公開範囲は設定が可能ですので、全ての投稿が公開されている訳ではありません。)
ブログの機能とSNSでの友人との繋がりと言う、少し変わったSNSと言った感じですね。
投稿の内容は公開されているので、サーチエンジンでの検索が可能です。つまり、友人だけでなく検索結果からの集客も可能と言う事になります。
検索キーワードを厳選して投稿すれば、友人+アルファの集客も可能です。
メインユーザー
Facebook同様30~40代がメインですが、IT系の職種の人達が多事も特徴です。 また日本よりも海外にアピールしたい場合は、Google+は強力なSNSになりそうです。
Twitter:公開メッセンジャー
Twitterの投稿は基本的にかなりオープンな状態で、スマホなどのアプリからの投稿は基本的に全て全体公開になります。
全体公開の投稿はGoogleなどの検索エンジンの検索結果にも表示されます。
当然、公開された投稿(ツイート)は他のユーザーでも読める状態ですので、友人(フォロアー)以外の人が、自分のツイートにコメントを入れる事が出来ます。
Twitterは会員であれば、誰もが参加可能な巨大メッセンジャーと言ったモノです。
SNS内だけでなく、WEB上にも公開されているので、Google+と同様に検索エンジンからの集客も可能です。
SNSではありますが、ハッシュタグやReツイートと言った機能が検索エンジンに対して大きなSEO効果を生みますので、情報拡散と言う意味では、あなどれない存在です。
人目を引くキャッチコピーが作れれば、短時間での集客も可能です。
メインユーザー
10後半~40代がメイン。比較的年齢に幅があるユーザー分布ですが、中心で動いている層は10~20代です。若い人をターゲットにするのであれば、外せないSNSです。
LINE:秘密倶楽部
LINEはSNSではありません。
基本的にはメッセンジャーです。発言は特定の人物またはグループに対してのモノですので、Googleなどの検索エンジンは一切表示されません。
ある意味究極の仲好しクラブです。この手の閉鎖環境で不特定多数の集客は殆ど行えません。
LINE上で集客を考えるのあれば、ターゲットを決めてピンポイントで個別に集客をする他にありません。
あまり効率の良い方法とは言えませんが、もし顧客になってもらえれば、リピータ必至のとても良い顧客になる事でしょう。
メインユーザー
SNSではないので、拡散型の集客は望めません。
しかし、ユーザー同士の繋がりは深いので、上手く捕まえられれば、リピーター必死です。
まとめ
それぞれのSNSには特徴的な機能があり、そしてその特徴を理解すれば、どのようなアプローチで集客する事がよい方法なのかが見えてきます。
また、逆に言えばそれぞれの特徴を生かせる投稿を行えば、自然と集客につながって行きます。
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