中小企業や自営業者に課せられた使命は一刻も早く、ホームページにアクセスを集めて、売上に結びつけること!
アクセスアップのためには、検索エンジンで上位表示されること(SEO対策)が必須ですが、ビッグキーワード狙い(例えばリフォーム会社で言えば 「リフォーム」 や 「リフォーム 東京」)は、大手やライバル会社も狙ってきますし、検索上位に表示されるためには熾烈な競争が待ち受けています。
また、ホームページのオーソリティ要素(Ex ドメイン年齢や記事の信頼性等)も必要になります。
ドメイン年齢が短いホームページや更新頻度の低いホームページは、不利な戦いを強いれられまので、ビックキーワード狙いは避けた方が無難です。
中小企業や自営業者は、他社が狙わないニッチなキーワードで対策をするロングテールSEO
を展開して、時間をかけてコツコツと積み上げ地道に運営して行くことです。その結果ホームページは強くなります。
キーワード選びで重要なことは、「確実に上がること」と「売上につながること」の2つのポイントを念頭に入れて選ぶことです。
また、地域密着型なら必ず地域名を入れるようにして下さい。
地域名を付けることで、競合は同じ地域内だけに絞られますので、全国を相手にするのと比べると格段に上位表示される可能性が高くなります。
キーワードは、2~3個以上の以上の複合キーワード(複数の単語を組み合わせたキーワード)を使ってください。
複合キーワードのメリットは、競合が少ないので上位表示しやすいだけでなく、キーワードを複合させたことで、具体的に何かを探し、行動に移したいと考えている見込み客にヒットするからです。
したがって、問い合わせや購買などにつながりやすい傾向があります。
2 ~ 3 個以上の単語の組み合わせで見込み客が検索しそうな複合キーワードを選ぶ
「リフォーム 激安 横浜市泉区」
「OA機器販売 即納 東京都港区」
「エステサロン クーポン割引 関内」等
近隣の駅名やランドマークをキーワードにするのも効果的 例)山下公園 レストラン等
キーワードは、確実に上位表示させないと意味が無いので、複合キーワードを選んだら確実に上げて行きましょう。
弱者(中小企業)は徹底したロングテールSEOで、集客を狙え!
弱者(中小企業)がとるべき、ビジネス戦略のバイブル「ランチェスター戦略」では、中小企業がとるべき戦略は弱者戦略です。
Webにおいてもそれは同じです。
弱者戦略にあてはまる方法としては、パレートの法則によるロングテールSEOが有効です。
パレートの法則によるロングテールSEOとは、上位検索キーワードの20%の部分だけでなく、残りの80%でも見込み客は獲得できるということです。
「検索エンジンからの訪問」を誘導するSEO対策は特定のキーワードで検索結果の上位を狙う施策です。
前述したように、ビッグキーワード(上位20%)狙いは、大手やライバル会社も狙ってきますし、
検索上位に表示されるためには熾烈な競争が待ち受けています。
SEO以外に、狙ったキーワードで上位表示させる方法としてGoogleやYahooの広告を使う方法もありますが、
これらの広告の値段も高騰していますので、中小企業では体力負けしてしまいまい、とても勝ち目はありません。こういった広告に頼るのは中小企業にとっては非常にリスクが大きいです。
中小企業は、ライバルがまだ気づいていない特定のセグメントに絞り込んで、他社が狙わないニッチなキーワードで対策をするロングテールSEOを展開して行く事が必要です。
大きな企業であれば 検索数の少ない(利益の少ない)ロングテール部分には見向きもしないはずです。
例えば、建築リフォーム会社であれば、特定の工法、材料、地域などでセグメントし、ターゲットを定めていく方法です。セグメントの切り方は非常に重要です。
弱者は自社の戦略にあったニッチなキーワードに絞り込んでいき、
ランチェスター戦略同様、ニッチな分野(=需要の少ないキーワード)でいいから1番になること(少なくとも1ページ目に掲載されること)が非常に重要になります。
まとめ
複合キーワードを選ぶ
複合キーワードのメリットは、競合が少ないので上位表示しやすいだけでなく、絞り込まれたキーワードのため、問い合わせや購買などにつながりやすい傾向がある。
見込み客が検索しそうな複合キーワードを選ぶ
まずは2、3 個以上の単語の組み合わせから始める。
地域密着型なら必ず地域名を入れる。
実店舗などに誘導することが目的のホームページの場合、必ず地域名をキーワードに含める。
「地域名+トピックキーワード」
ニッチな分野で一番になる
弊社のキーワードは「小さな企業 集客」「弱者企業 集客」「自営業者 集客」等、弱者企業に狙いを定めたキーワードで常に上位表示させています。
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