Q:ホームページからの収益はほぼ、ゼロの状態で困っています。
新たにホームページをやり替える予定ですがどのように強化していけばいいか悩んでいます。
A:
ホームページ診断のお申込みありがとうございます。
ホームページを拝見して
①ぱっと見た印象では何をやっている会社なの分かりずらいです。
②文字も小さくて見ずらい。
③スマフォにも対応していない。
④目的のページに行くまで、何回もクリックする。
(コンセプトなどは1クリックで読めるようにする)
ネットのユーザーはぱっと見た瞬間自分が探しているサイトかどうか一瞬で判断しますので
サイトが見づらかったり、自分の探しているサイトと違うと思ったらすぐ他のサイトに行ってしまいます。
印象に残るサイト、見てもらいたくなるサイト作りがまず必要です。
ファーストインプレッション(第一印象です)
リフォーム会社のサイトにとって重要なことはスマフォ対応になっていないことです。
リフォーム業のターゲットユーザーの大半の人はまずスマフォであたりをつけてPCでじっくり探します。この段階で既にライバル会社と勝負になりません。
⑤TOPICS やイベントも混在していてわかりずらい
一方的に発信していて、ユーザーの事を考えていない。
ユーザーにわかりやすく、見やすく整理する事が必要です。
⑥施工例もお客様の声もわかりずらい
リフォーム会社にとって施工例やお客様の声は非常に重要です。
信頼できる会社かどうかの判断はここで決まります。
施工例の見せ方、ビフォーアフター 概算費用 特徴等見せ方を工夫しましょう。
お客様の声も同様
⑦大阪のリフォーム業は激戦区です。多分東京より激戦区です
ライバル会社に比べて御社が選ばれる理由が必要です。
リフォームユーザーは高額な商品なのですぐには決めません。
ある期間情報収集をする中で、複数の会社に目星をつけます。
ユーザーはその後選ぶ理由のある会社に決めます
その時御社がユーザーに選ばれる理由が必要です
他社とどう違うのか、ユーザーにとってのメリットは何かなどが選択基準になります。
・地域密着型
・アフターフロー
・スタッフー
・商品・サービスの強味
等
ユーザーにわかりやすいように表現する事が重要です。
今のホームページでは問い合わせは難しいでしょう。
ただリフォーム会社のビジネスの場合 ホームページを作り替えただけでは
本来の目的 新規の顧客の獲得 売り上げアップには結びつきません。
まず、前提として リフォーム会社や工務店・塗装など建築業は
今後 ネットが主戦上になります。
DM・チラシ・飛込営業・紹介はほぼ限界に来ています。
OKUTAやニッカホーム リフォームナカヤマなどは勝っている会社は皆ネットに力を入れています。
ホームページをベースにネットとリアルをうまく連携させていくのがこれからの営業方法です。
まず必要なのは
1.成約率の高いホームページ
2.短期と長期の集客戦略
3.PDCA
4.目標に持って行くためのサポートやアドバイザー
この4つが必要です。
この4つ どれ一つ欠けてもうまくいきません。
順をおって説明いたします。
1.成約率の高いホームページは上記で説明しました。
リフォームユーザーの消費者心理を知ることが大事です。
自社の商品サービスを売り込むのではなく、ユーザー起点の考え方
プロダクトアウトではなくマーケットインの考え方に基づいたホームページ制作です。
この点 ホームページ制作の業者選びは重要です。
見た目の奇麗さやホームページの制作実績の多さなどで選ぶと失敗します。
弊社のお客様やご相談に来るお客様はほとんどがホームページ業者選びで失敗しています。
リフォーム業のホームページ制作の目的は作る事が目的では無いからです。
先ほどもお話しましたが新規の顧客を獲得する事が目的です。
ですから作ってからがスタートです。
リフォームマーケティングの知らない会社に任せると必ず失敗します。
リフォームの集客に実績のある会社を選ぶことをおススメします。
2.短期と長期の集客戦略
リフォーム業は今すぐ客を狙う事ばかり考えている会社が多いです。
今すぐ客は1%にも満たなくパイの中で熾烈な競争を行っています。
それ以外の客に目を向けて見込み客を顧客化していくのがこれからのリフォームマーケティングです。
短気と長期の戦略を立て目的・目標をしっかり決めることでです。
ブログを書く、SNSで発信する、有料広告を使うなどして、
認知度を上げ、お客様との接触頻度を高めましょう。
3.PDCA(計画 実行 評価修正 実行)のサイクル
ホームページで成果を上げていくには実はこれが一番重要です。
仮説を立て実行し、評価をし、修正を加えて実行していく。
例えば ホームページ制作時点では御社・制作業者でホームページを作ります。
しかし、この時点では対象とするお客様が参加していません。
ですから作った時点のホームぺージは仮説で作っているのです。
ホームページを運用していく中で、ユーザーに見てもらい解析を行い修正していきます。
例えばどんな人が見に来ているのか?年齢は?性別は?地域は?スマフォかPCか?
どんなキーワードで探しているか? どのページを見ているか?等解析を見て
ユーザーに合わせてホームページを変えて行きます。
自己満足のホームページでは問い合わせは来ません。
この部分ができていない会社がほとんどです。
4.目標に持って行くためのサポートやアドバイザー
最後ですが、目的・目標が無いと失敗します。
目標に近づける施策が必要です。
しかし、目標までの持って行き方わかないので、暗躍の中を手探りで進むようなものです。目標まで導くアドバイザーが必要です。
例えば まずはアクセス数を100人/日にする 半年でホームページから問い合わせを10人/月 等決めても実際どうやっていいのかわかりません。
アドバイザーは過去の経験から目標までを導きます。
勝った経験が無いと勝てません。なぜならば勝ち方を知らないからです。
長くなりましたが、色々な方法があると思いますが
弊社経験では 1~4の方法を確実に実践してるいるリフォーム会社さんは
新規の顧客をネットで獲得しています。
もうこれからは、ネットに全力投球しないとリフォーム会社は勝てない時代になっています。
早く仕組みを作ることをおススメします。
ご参考まで
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