中小企業や自営業者はホームページのアクセス解析を殆ど行っていません。
それは、アクセス解析自体が専門的な知識が必要だと思っているからです。
しかし、解析するポイントを押さえておけば、それほど難しくはありません。
今回はGoogleアナリティクスとウエブマスターツールを使った、アクセス解析について簡単にご説明いたします。

クリック率とは検索結果表示から実際にクリックされる率の事です。
今回の場合はGoogleの検索結果からどのくらいの確率でクリックされるのか、と言うことになります。

Googleで検索をすると膨大な数のホームページが検索されます。 しかし、閲覧者は検索結果の全てのホームページを見る訳ではありません。
Chitikaの調査によると、1位のクリック率は32.5%、2位は17.6%、3位は11.4%となっています。
意外な事に、1位でも3割強のクリック率しかありません。

クリックされない要因は色々あるかとは思いますが、おそらく表示されたページタイトルが、自分が思ったホームページ名称と違う事がクリックされない要因ではないでしょうか。大抵の人は、検索結果のページ名称を見て直感的にこのページは違うかな?と言う思いでクリックを避けるのだと思います。

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表を見て頂ければおわかりかと思いますが、検索結果が1ページに表示されるか、それ以下にあるのでは、アクセス数に圧倒的な差が生じるということです。そういう意味でも狙っているキーワードで、必ず最低でも1ページ目に表示させなければいけません。 ではどうやったら上位表示できるか? それはやはりページ数を増やすことだと思います。
Googleは検索結果の上位表示の基準をコンテンツ内容(ページ数)の充実・ドメインの使用期間の長いモノ(長期間使われているドメイン)と言った様々な基準に照らし合わせて表示しています。ですので、まずは継続してコンテンツを増やす事が検索上位になる秘訣だと言えます。その為にはブログが最も効果的です。ブログを日々更新する事で、いつか必ず上位表示されるようになります。

コンテンツが上位表示に影響する度合いは、今後ますます重視されてきます。 そのホームページの価値は「質の高いコンテンツをどれだけ持っているかで決まる」と言っても過言ではありません。 今は下手なSEOをやるより、コツコツ良質なコンテンツを発信しましょう!

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ただし、検索数の少ないキーワードをいくら上位表示してもアクセスがありません
上位表示させるキーワードがどのくらい月間で検索されているかを調べる必要があります。

検索キーワードを調べる為には、ホームページのアクセス解析が必要です。
アクセス解析はGoogleのウエブマスターツールを使えば、簡単に解ります。
ウエブマスターツールは無料でGoogle が提供しているサービスです。設定には専門的な知識が必要ですが、ヘルプも充実していますので、初めての人でも導入は可能です。

ウエブマスターツールの他にもアナリティクスと言うサービスもあります。
アナリティクスはウエブマスターツールと合わせて使う事で、ホームページへの集客をサポートするサービスです。

ウエブマスターツール・アナリティクスともにこれらの情報を読み解くには、少し専門知識の勉強が必要ですが、ホームページが置かれている状況が一目でわかるので、ホームページをどの様に改善すれば良いかわかるツールとして、日々のホームページ管理には欠かせないサービスです。

参考サイト
ウエブマスターツール:https://www.google.com/webmasters/tools/login?hl=ja
アナリティクス:http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/

集客やホームページ運営でお悩みがありましたら、無用相談フォームからお気軽にお問い合わせください。

 

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