今回のお話は、話題性についてお話したいと思います。
今回の話題性とは、情報伝達の時系列における話題性です。
わかりやすく言えば、時間を元に考えたSNSの特性と言う事になります。
前回の投稿ではSNSの特徴をお話しましたが、今回は少し違う角度から、各種SNSをみて行きたいと思います。
参考ページ:SNSの特徴を把握して、効率の良い集客をしましょう。
拡散速度とリアルタイム性を考えるのであれば、Twitter・Facebook
今のNET社会では情報は時間とともに消費される運命です。
ブログの情報をSNSにUPしてもすぐに他の投稿に押し流されてしまいます。
その中でも、拡散速度の速いSNSはTwitterです。
これは本当にリアルタイムに近い速度で情報が拡散して行きます。
しかもTwitterにはハッシュタグのように特定の記事を参加者みんなで楽しむ機能(共有)や、リツイート(RT)機能で一気にその情報が拡散します。
Facebookにも【いいね・シェア】と言う機能で、友人に拡散しますが、Twitter程の拡散速度はありません。
TwitterはFacebookの様に特定のユーザーのみに情報が拡散するシステムでは無く、登録ユーザー全てが同じ情報に触れる事が出来る為です。ですので、限られた友人のFacebookに対して、数に制限の無いTwitterが拡散に対して強い事は当たり前の事だと言えます。
スマートフォンの普及で、Facebookもリアルタイムに近い状態ではありますが、Twitter程のレスポンスの速さを得ることは永遠に出来ないでしょう。とにかく情報を早く伝えたい場合は、Twitterです。
Facebookはリアルタイムに近いですが、微妙なタイムラグがありTwitter程の短時間では拡散しません。しかしその分長い期間をかけて広がる傾向があるので、Facebookは短期~中期での拡散に向いている言えます。
Google+はアクティブユーザーの数も多くないので、Facebook程の拡散力は見込めません(友人の多いユーザーは別ですが)。しかしGoogle+にはFacebookには無い特徴があります。
投稿が検索できると言う事です。
検索エンジンによって、投稿内容が拾えるので、多少時間が経過した記事でも探し出す事が出来ます。
そう言った意味でもGoogle+はロングテール(長期間)向きのSNSと言えます。
まとめ
ブログの情報を拡散させる為には、拡散させるSNSの特徴を理解して、その特徴に合わせた投稿内容にすれば、集客もUPできるはずです。
Twitter
拡散速度は速い。ですがその反面持続力が無いので、すぐに忘れさられてしまいます。
とにかく速く情報拡散したい場合は、Twitterを使えばアッと言う間に広がります。
ポイント
旬のネタや見た人が興味をひかれるタイトルをつければ、拡散間違いなしです。
拡散力:最速
持続力:短期間
Facebook
拡散速度はそこそこ。持続力も1週間程度であれば継続されます。
また古い記事を意図的に上げる事も可能ではあるので、短期~中期的な情報拡散には向いています。
ポイント
Twitter同様に人目を引くキャッチが集客のポイントになりそうです。
拡散力:そこそこ速い
持続力:中期間(1週間程度?)
Google+
自分の持っているユーザー数によりますが、拡散速度はそれほど速くはありません。
かといって遅いと言うほどでもありません。
持続性については、SNS内だけではなく検索エンジンによる表示が可能なので、かなり古い記事でも閲覧される可能があります。
ポイント
検索キーワードを良く選定しておく事で、長期間のアクセスが期待出来ます。
TwitterやFacebookとは違うアプローチでの書き込みをお勧めします。
拡散力:普通
持続力:長期間(ロングテールが狙えます)