社長や社員などが直接SNSを使ってプロモーションします。  

従来、パーソナルブランディングとセルフブランディングは同一の言葉のように使われてきた。しかし、ソーシャルメディアの台頭と共に、二つの言葉は異なる意味合いで語られることが多くなった。 企業が行う「企業ブランディング」と、企業や組織に所属する個人が行う、組織の中の個としての「パーソナルブランディング」、企業や組織から切り離して、独立したものとして行うブランディングが「セルフブランディング」として分類されるようになった。 出典:Wikipedia パーソナルブランディング
 

パーソナルブランディングとは?

企業や個人事業主が自らの事業を宣伝する為に、社長や社員(担当者)などの【個人】を使って商品セールスをする事を言います。様々な方法(手法)がありますが、オーソドックスな方法は、ブログ+SNSの活用です。 今はFacebookとGoogle+を使ったプロモーションが主流です。 どちらのSNSも実名登録が基本ですので、ブログの運営者も同じ名前にします。 出来ればブログは企業ドメインの中にある事が望ましいですが、それが無理であれば、企業ホームページとのリンクをして、公式な企業ブログである事を読み手に告知した方が良いでしょう。 009-01 ブログにはOGPタグを使えるモノを利用する事で、SNSに対するアピールは最低限確保されます。
関連投稿:SNSとブログをつなぐ、OGPタグってどんなモノ?
後は、ブログを書いて、その記事をSNSへリンクすると言う、シンプルな手法です。
  • ブログに書く内容
  • SNSにリンクする時の内容
  • SNS内での対応
などを全て個人名で行う事で企業では無く、制作者あるいは管理者本人に直接お客様を付ける。リアルでの常連顧客をネット上で獲得する事を目的としています。 パーソナルブランディングよりも前に企業ブランディングがSNSで流行ったのですが、最近では下火になっています。 元々FacebookやGoogle+などのSNSは個人での投稿が中心です。 その個人に対して、企業の発信する投稿はイコール【宣伝広告】と言うモノでした。企業が見込み客に配信する内容が広告であることは当然ですよね。そうした広告が氾濫した結果、個人ユーザーが企業ページに興味を示さなくなったような雰囲気です。 確かに、個人が中心になっているSNSにおいて企業が幅を利かせている状況と言うのは、なんともおかしな状況です。 そうした状況を危惧した結果、Facebookでは過剰な企業広告やFacebookページの機能を停止しました。 企業は新たな集客方法を模索しなければならなくなった結果、パーソナルブランディングに辿りつく事になります。

一人の人気者を作りだす。(アイドル創生)

パーソナルブランディングの理想は、人気者=アイドルを作りだすと言う事です。 こう言った事が素早く出来る企業は、中小企業や個人事業主の様な小回りのきく企業です。 即決・即断出来る人物。つまり社長を担当者にしてしまう事がベストです。 社長がダメであれば、専任の担当者を決めてブログやプロモーションに関する、権限を与えて運営を任せる事が良い方法です。 最終的には、一人の人気者を作りだす事が目標です。

継続出来なければ、結果は出ません

担当者を決めても、ブログの投稿が無ければ、ブランディングは出来ません。また、ブログは継続しなければ効果が出ません。記事の内容も検討しなければならりません。
  • ブログのコンセプトをはっきりさせる。
  • 投稿間隔を決めておく事(週一回なら、曜日指定で更新するなど)
この二つを決めてしまえば、後は担当者次第です。 とにかく継続しなければ結果が見えないですから、継続あるのみです。  

まとめ

継続できるからどうかがカギのパーソナルブランディングですが、あまり難しく考える必要もありません。以前はSNSの個人での投稿に、仕事絡みの記事ばかりだと友人を失くすと言われていましたが、最近はそんな事もありません。 もちろん【いいね】を強要するような投稿は論外ですが、普段の生活投稿の中にたまに入ってくる投稿であれば問題はありません。 この分野はまだ日が浅く、具体的な成功論などはありません。しかし、行っている事は今までやってきたプロモーションと大きくは変わらないので、とにかく実践あるのみです。 一つ言える事は、ユーザー目線に立ってのブログ運営ではないでしょうか。何事も集客の基本は「使う側の視点」ですから。  ]]>