ホームページ集客がうまくいかない原因は?
インターネットが普及して、今やどんな小さな企業でもホームページを持つのが当たり前の時代になりました。
ホームページは、比較的簡単かつ効果的媒体であるがゆえに企業はこぞって
ホームページを作成して、ビジネスに上手く活用する方法を模索してきました。
しかし、正直、ホームページで成功している人はほんの一握り、
多くの人が集客に失敗して、途中であきらめてしまっています。
なぜ、ホームページの集客はうまくいかないのか?
弊社では無料相談をはじめとして、多くの経営者の集客できない悩みを聞いていますが、
大半の方は、集客について間違った認識 を持っています。
間違った認識を持ち、それを実行しても上手くいくはずありません。
ホームページの集客で成果を出したいと考えている中小企業の経営者や個人事業主の方は
この記事を読めばホームページ集客成功のヒントがつかめるかもしれません。
ぜひ、読んでみて下さい!
集客できるホームページとは?
いくら見栄えのいいホームページを作っても、ユーザーに見てもらえなければ、そのホームページは「ない」に等しい事になります。
世の中にはこういったユーザーに見てもらえない(集客しようとしない、集客しても集客できない)ホームページがあふれています。
ユーザーに見てもらうためには、見てもらう為の施策を行い、集客できるホームページにしなければなりません。
では、集客出来るホームページと出来ないホームページの差は、いったい何処にあるのでしょうか?
パッと見たところ、大きな差は無いように思われますが、集客出来るホームページは緻密な計算と計画の上に成り立っています。
では、何処がどう違うのかご説明しましょう。
ホームページ(サイト)は誰の為のものか?
ホームページを作る前段階で、集客の為のホームページは考え方が違います。
一般的なホームページは企業宣伝の一環として考えられていますので、内容も【企業の詳細】でしかありません。かたや集客を目的としたホームページは、企業のモノではなく、ホームページを訪れた【お客様】のモノとして制作をしているので、根本的にホームページの作り方(内容)が変わってきます。
一般的なホームページ
集客したいターゲットの具体的なイメージが固まっていないので、ホームページの内容が当たり障りのない平凡な事しか書くことができません。結果としてホームページ構成もありふれた、商品・サービス紹介、会社概要などと言った他社との差別化が出来ないホームページになります。
集客を目的としたホームページ
基本的なホームページ情報(会社概要やお問い合わせなど)の他に、集客したいターゲット向けのコンテンツ(ページ)を設けて、それをホームページの中心として、ホームページを構成しています。
明確なターゲット(顧客)が決まっているので、コンテンツ制作もターゲットに対する訴求中心のページ制作ができ、高い集客力を持ちます。
集客出来る、ホームページはまず明確なターゲットを決める必要があります。
ターゲットとはあなたの商品やサービスを必要としてる人の事です。
そのターゲットを決める為には、マーケティング手法を使って、自社の強みや、商品の魅力などの様々な検証が必要になりますが、ここで間違えるとその後の作業(ホームページ制作)そのものが間違った方向に進んでしまうので、時間を掛けてでもここはじっくり行いたい事です。
またターゲットを決めてしまえば、既存のホームページに新しいコンテンツページを組み込む事で、今のホームページに集客力を付ける事も出来ます。
集客出来ないとお悩みなら、まず具体的なターゲット決めてみてはどうでしょうか。
ストーリー性の高いホームページ構成を考える。
集客できるホームページの多くは、訪れたお客様がどのようにコンテンツを見て行くのか?と言ったシュミレーションもしています。
しかし、そこまでしなくてもある程度の顧客誘導は出来ます。
ホームページ全体でストーリーを考えて、ページ構成をします。
商品を売りたいのであれば、商品ページから購入までのお客様の流れを考えてみます。
例えば……。
商品ページ → 購入
という流れが理想的ですが、実際はそう上手くは行かないでしょう。
どの様にして、最終的な購入までお客様を誘導するかを考えます。
商品やサービスを購入したいと思う例として、実際に使ってみる。と言う事があります。
サンプル商法とでも言いましょうか。人は一度使って良かったモノを購入する傾向があります。
ですので、無料サンプルなども有効ですし、そうしたサンプルが難しいのであれば【お客様の声】と言う方法もあります。メーカーからのお仕着せではなく、第三者からの声と言うのは、信頼される情報として認知されているので、お客様の声を読ませて
商品ページ → お客様の声 → 購入
と言う流れ(ストーリー)をホームページに作ります。
このように、集客できるホームページに必要なのは、単に商品宣伝や説明だけでなく、お客様の心理を考えたストーリー すなわち結論までの過程(プロセス)が必要です。「無料見積もり」というリンクを最終的に押してもらうためには、そこに至るまでの内容が大切。あなたのサービスの強みや特徴を十分把握した上で、集客と購入の両方を考えたホームページ構成にしましょう。
コンバージョン(成約)率を上げたいのであれば……
簡単な事をする事で、商品やサービスの成約率が向上します。
その方法とは……
商品やサービスをホームページに訪れた読者(顧客)に対して、使った事をイメージさせる事です。
実際に購入して、自分が使ったシーンをイメージさせる事で、その商品やサービスのメリットを顧客に考えてもらう事です。
貴方は商品を購入する時に、最終的に決断する決め手は、そうしたイメージではありませんか?
例えば洋服ですが、自分が着たところを想像しますよね。
女性の方であれば。このコートを買ったら、今持っているあのパンツと合わせて、靴はあれで……
と言ったコーディネイトを考えると思います。
そうした商品購入後のイメージ(想像)があるホームページでは、同じ商品を扱っているホームページよりも、確実に成約率が上がります。
そうしたイメージを【気付き】と言います。
購入行動の最後の決め手は、その商品を買った時のメリットが想像できるかにかかっています。
考えてみてください。
機能ばかりを説明したホームページと、実際に使った感想や、使用するシーンが想像できる画像などがあるホームページでは、どちらのホームページから購入しようと思いますか?
特に使用した感想などは、購入を決める際に大きな役割を持っています。具体的な感想があるホームページと無いページでは、成約率はかなり違います。
元々、顧客は商品を購入しようと思って、ホームページを訪れる人が殆どです。仮に購入目的では無い人だとしても、そうした購入後のイメージを持たせる事で、将来的に購入に繋がるアクション(ブックマーク等)をしてくれる可能性があります。
分かりやすく伝える事。
そして、更にその購入衝動を後押しする為には、分かりやすく伝える事です。
こうした想像は、難しい事を言っても伝わりません。
出来るだけ、簡潔にしかも具体的に伝える事で、より商品をイメージしやすくなります。
簡潔に、でも具体的に購入後のイメージが出来るような、商品ページを作る事が出来れば、成約率は飛躍的に上がります。
インターネットから商品を購入する人の殆どは、機能やデザインについては色々なホームページから情報を収集しているので、改めて詳しい機能説明をする必要は殆どありません。
こうした内容のランディングページをホームページ内に作れば、さらに成約率も上がります。
元々ランディングページは、WEB広告やメールマガジンなどの特定の入口から来た人の為のモノでしたが、その内容は1ページ完結のストーリーを持つ、最強の集客ページです。
ホームページの弱点はページ間の移動があり、その都度内容が変わってしまうので、お客様は情報の変化に対応できない事があるからです。
先ほど言ったストーリーは、そうした変化を最小限にして、お客様を誘導するようにしますが、それでもページを閉じて離脱してしまう人はいます。
その点、ランディングページであれば、最初から最後まで一つのストーリで完結しているので、最強ではあります。
例えば、商品ページをランディングページに見立てて、ページを作りなおすなどは、有効な手段でしょう。またランディングページはテキスト量も多いので、SEO的にも効果が期待できます。
集客のためのSEO強化は、ブログで行う。
ホームページへアクセスを集めるためのSEO対策についてです。
どんなに良いコンテンツを作っても、SEO的に弱いのであれば意味がありません。
現在のSEOはコンテンツ重視ですので、SEOの強化はブログを使う手段が簡単で、効果が高い方法です。ホームページ内にブログを持っていないのであれば、ホームページ内にブログを設置する事で、SEOの強化が行えます。
ブログならワードプレスが一番いいでしょう。
現在 Webサイトはワードプレスでなければ勝てないと言われています。
Googleの検索エンジン開発担当者もワードプレスはSEOに優れていると言っています。
参考ページ: ホームページ制作にCMSを使う理由とは?
もちろんただブログを書くだけでは、集客にもSEOにも繋がりません。
SEOを意識するのであれば、検索キーワードを考え、そのキーワードをブログ内に入れる必要があります。
また投稿する内容も検討しなければ、集客には繋がりません。
集客出来るホームページとは、これらの事をよく考えてバランスよくホームページ構成を考えたホームページになります。
簡単に作ったホームページで集客が上手く行かない理由は、こうした事を考えずにとりあえず作っておけ。と言う安易なホームページ制作が招いた、結果です。
ホームページからの集客を本気で考えているのであれば、自社のホームページがどうなっているのかをよく確認して何が足らないのかを考える必要があります。
ホームページの見直しをして成長させる事が、成功の鍵!
ホームページは日々の運用の中で改善し、成長させることが重要です。
ホームページを作りっぱなしやブログをただ更新していくだけでは、アクセスが飛躍的に拡大し、成約率のアップ向上は望めません。
Googleアナリティクスやサーチコンソール(旧ウエブマスターツール)といった解析ツールを使って、ユーザーの情報や行動を知れば、どのようなホームページ構造にすればいいのか、どのようなコンテンツを提供すべきなのかが見えてくるでしょう。
そういった解析データを基にコンテンツの見直しや、目的のページ(問い合わせ等)までの導線を改善していく事で、飛躍的なアクセスの増加や、成約率のアップに繋がります。
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ホームページは企業広告ではなく、顧客サービスの一環だと気付けばどの様にホームページを作れば良いのか悩まないと思います。
基本的な方向性が間違っていては、ホームページからの集客など出来るはずもありませんよね。ホームページと言う大きな括りを見直す事で、様々なコンテンツのアイディアが生まれてくるはずです。
御社のホームページはお客様に対峙していますか?
そのホームページはお客様に有益な情報を与えていますか?
第三者の立場から自社のホームページを見た時にどんなホームページになっているでしょうか?お客様はホームページについての感想は言ってくれません。自分達で判断するしかありません。
もし、自分たちでは判断できないとお考えてあれば、私達にご連絡ください。
ご相談は無料です。
まずは、ホームページを拝見させて頂き、改善点をご提案させて頂きます。
ホームページの改善だけではなく、ホームページ運営や集客のアドバイスもさせて頂きます。
ホームページからの集客にお悩みであれば、是非ご連絡ください。
きっと御社の力になれると思います。